オモイカネの趣味部屋

ゲームやアニメといったエンタメ、時事ネタ。また料理について書いていきます

BGMが魅力的なゲームを語る~GRAVITY DAZE編~

さて、ついに一週間突破致しました。

そろそろこのやってます感アピールをやめようかなぁって思っています(笑)

さてさて、今回紹介するゲームは...

GRAVITY DAZEです

GEAVITY DAZEとは?

f:id:Yogurtman:20200524103019p:plain

psvita本体と同時に発売されたオープンワールドアドベンチャーゲームです。

本作はvitaの機能をうまく使っており、魅力的なキャラクター、独特な世界観とシステムで人気がでた作品になります。

ではこのような奇抜な作品がどのように生まれたのか見てみましょう。

 

PS3の総決算~

 

2008年の夏、あるゲームの企画がはじまりました。当時、PS3が発売され2年が経過しハードを活かしたソフト開発のノウハウもそれなりの量が蓄積され、ここでそろそろPS3の機能、スペックをフルに活かしたゲームを作ろうという企画が出ました。そこで企画のディレクターを務める事となったのが、外山圭一郎。彼はコナミサイレントヒルシリーズ、そしてSCESIRENシリーズを手掛けていた。そんなホラーゲーム漬けの毎日でした。

グラビティデイズの原点

そして彼は今まで経験した事のない企画を機会に、学生時代から興味を強い関心を抱いていたフランスのマンガ様式、バンドデシネ(19世紀のスイスで考案されたマンガの手法)の哲学的側面や独特の魅力を活かす事が出来ないのだろうかと考えるようになりました。ちなみに彼はバンドデシネの中でもメビウスというSFファンタジー系を中心に書いていた人のファンであり、それをモチーフにしたと言っている。しかしこの画風をそのまま使ってはニッチ過ぎて受けないということから現代の日本、アメコミの画風も混ぜ合わせ、グラビティデイズの世界観が作られました。

 

~天のお告げ、そして苦難~

そして開発が順調に進んでいた1年後、つまり2009年にSCEでは新ハードのプレイステーションvitaの開発も着々と進められていた。しかしvitaのロンチタイトルが決まっておらず、SCEのプレジデントから急遽、グラビティデイズをvita用に作ってくれないかと申し込まれた。そしてグラビティデイズのチームは再構成され、当初はプログラマーだけで言うと二人だけになってしまい、vitaの発売日、具体的なスペックもわからないまま途方にくれていたという。しかしそんな中でも先陣を切るというプレッシャーと使命感からvitaの特徴的な機能をうまく活かし、PS3用に作ったものをどうvitaに落とし込めるか検討に検討を重ね、グラビティデイズは完成にいたった。

~グラビティ語の活躍~

本作では、ボイスはあるがグラビティ語という架空の言語が使われている。これは前述の話でも話したとおり、バンドデシネといった独特の世界観を引き立たせるために使われていたものである。しかしこれを使われた理由はそれだけではない。当時、vitaに開発環境が変わった事からあらゆる面で厳しいものがあった。その為、コストや開発期日をどう短縮したらいいかと考えでたことがゲーム内の架空言語である。

この案を思いつくと早速チームは日本語をベースにアルゴリズムを組み、グラビティ語変換ツールを開発した。これによりグラビティ語のテキスト作成の手間が省けることとなったのだ。声優によるボイス収録においてもメリットが生まれた。ゲーム内テキストを変更する際にボイスも再収録しなければいけないのだが架空言語にした為、感情の部分がしっかりあっていれば再収録をする手間もなくなったのであった。またグラビティ語は曖昧な発音である為、多少間違っていても気にせず進める事を方針にし声優もストレスなく収録を終え、収録期間も大幅に短縮された。

 

グラビティデイズのBGMを作った人~

さて、ここから本題に近づけていきたいと思います。グラビティデイズをプレイした時、なんか聞き覚えあるBGMだなぁと感じませんでしたか?グラビティデイズの曲を作った人は田中公平という今でも人気絶頂のアニメワンピースのBGMをメインに作っている方です。その他にもゲームでは様々なタイトルに携わり中でもサクラ大戦シリーズのBGMにはほぼ関わっていました。

田中公平氏が作曲家になるまで~

彼は高校を卒業後、一浪し東京芸術大学で音楽を学び、卒業後、作曲家になってもうまくいかないと実感しビクターに入社。

そしてビクターで広報として働いた矢先、父親が急病で倒れました。

その際に父親に

「おまえはなんで作曲家にならないんだ。サラリーマンになる為におまえは芸大に行ったのか?」

と言われ父の死後、ビクターを退社しアメリカボストン市にある音楽大学に留学し二年ご帰国し作曲家となりました。

サブカルチャーの救世主~

しかし作曲家になっても全く売れませんでした。そこでそれを見かけたビクター時代に知り合った事務所の社長に声をかけられCMの仕事をするようになりました。そこから顔をどんどん覚えられ、コロンビアからアニメの曲の仕事が来ました。それを機にアニメ関連の仕事が増え、数年後、サクラ大戦の楽曲を作ることとなります。それが一気に人気がでて、彼は有名な作家となり、本人もサクラ大戦のおかげで今の自分がいると語っています。

田中公平氏とグラビティデイズ

グラビティデイズの音楽を作っていく際に、バンドデシネという昔から伝わっている絵の雰囲気や手法を元に世界観が作られていることから、BGMも70年代の古き良きアニメ、ジャングル大帝リボンの騎士といったアニメ的なコンサートを作ることした。そしてそれを考えた際に、スタッフの一人から田中公平氏しかいないという意見がボソリと出て田中公平氏に依頼を出すこととなった。

外山氏から要求されるBGMのコンセプトは非常に困難を極めいてた。しかしその要求以上の曲を田中氏は作り上げ、お互いを刺激をしあえる制作だったと語る。

グラビティデイズのBGMベスト5

さてここからはグラビティデイズのBGMから5個抜粋して順位を決めたいと思います。

早速5位。

万有引力の発見 です

この曲はグラビティデイズの最初のOPムービーで流れる曲です。

これは曲自体も凄くいいのです。そして、これしか見たことがないと何がなんだかわかりませんが、2をやると意味が全てわかります。それを知った上でこのムービーを見ると非常に感動しました。また。このムービーはゲームに登場する街をひたすらりんごが転がっていくだけのムービーなのですが、曲調やテンポ、雰囲気がりんごの転がり落ちるところに合わせて変化していき見ていて凄く引き込まれました。


[PS4] GRAVITY DAZE Opening

はい、第4位いきます

第4位は...

反抗と殲滅です

これはグラビティデイズの戦闘曲です。

この曲は出だしから一気にあげていくのも好きなのですが、個人的に一番好きなのは途中から高い音でゆったりとして一気に低い音をだし不安やふんばりといったものをかきたてていくところが非常に好きです。

グラビティデイズの戦闘は重力を操って体当りしたり物を飛ばしたりして戦います。こういうのはいままでのゲームだと大半は敵が使うような技で操作キャラがメインで使うというのは非常に面白かったです。ただvita版は無駄にタッチ操作だったり画面の傾きを強要されたので非常にやりにくく、そういった面でPS4でリマスター版をだしてくれたのは非常に嬉しかったです。


Gravity Rush OST - Resistance and Extermination

そして第三位は...

ヴァン・ダ・センタリアレです

この曲はビルがたくさん立っているエリア、この世界でいうところのビジネス街?みたいなエリアで流れる曲です。

エリアの特徴から曲の出だしから低い音からどんどん音が高くなる事から高いビルを見上げる、または登っていくイメージが湧いてきます。そして中盤ではゆったりとした高い音が流れていることから見下ろしている雰囲気を容易にイメージすることができ、とてもこのエリアにマッチした曲だと感じました。

グラビティデイズの一つの魅力として、フィールド移動も重力を操りながら移動することです。重力を操ることで容易に広大なマップを地面からでも空からでも散策出来、このゲームの世界をくまなく散策、観光出来る事がとても楽しかったです。


Gravity Rush OST - Downtown

 

さて、第二位です!

第二位は...

プレジューヌです

この曲はプレジューヌというこのゲームに登場する歓楽街エリアで流れる曲になります。この曲の魅力としてやはり出だしから少したちピアノが入り、更にたつと一気に音が増え盛り上がる部分だと感じています。賑わった歓楽街に入ったイメージが容易につきます。そして間奏直前の一気に音が少なくなり転げ落ちるようなテンポに茶目っ気を感じとても好きです。


Gravity Rush OST - Pleasure Quarter

はい、そして栄光の第一位

それは...

GRAVITY DAZEです

この曲はグラビティデイズのタイトル画面で流れる曲です。いい意味でタイトル画面にするにはもったいないし壮大過ぎる曲です。この曲の出だしから一気に盛り上げてある程度のとこまでいったら一気にテンポも音も落としてゆったりとした曲調で進んでいくところがとても好きです。そしてそこからまた徐々にゆっくり登って登って一旦少し落ちてまた一気に登る。このようなアップダウンが激しい曲は聞いてて飽きないです。


Gravity Rush OST - GRAVITY DAZE

 

さてこのへんで終わりたいと思います。

感想、ご意見、要望ありましたら、ツイッターもしくはコメントによろしくおねがいします