オモイカネの趣味部屋

ゲームやアニメといったエンタメ、時事ネタ。また料理について書いていきます

BGMが魅力的なゲームを語る~ペルソナ編~

さて、6日目。

そろそろ一週間です

なんかだんだん習慣化してきました。

そして今回紹介するのは...

ペルソナシリーズです

ペルソナとは?

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1996年にPCとPS1で発売されたアトラスから発売された真・女神転生の派生作品としてRPGである。

本作品は女神転生から派生されたいくつもある派生作品の一つで、その派生作品の中でも爆発的なヒットを起こし今もなお、マンガ、アニメ、舞台といった様々なメディアで人気を出し本家元である女神転生より人気と知名度を出してしまった、作品である。本元より派生作品のが人気出るというのはあまり例がないので少々驚きではある。

ではこのペルソナ、そして大本である女神転生はどのような経緯で生まれたのか見てみよう。

~メディアミックスの波、女神転生の原点~

 女神転生シリーズの原点は1986年に発表された伝記SF小説デジタルデビルストーリー」だった。作者は西谷史。彼は元々、電機メーカーに勤務をしていた。しかし電機メーカーに勤務していたものの電子機器にはとても弱く、無理な発注が来ると「電子機器を通して悪魔でも送ってやろうか」と暴言を吐くくらい辛い日々を送っていた。

しかしこの電機メーカーの経験と、昔から強い関心を抱いていた占星術が彼の頭の中で混ざり現代技術と古代から伝わる技術をミックスした物語、「デジタルデビルストーリー女神転生」が誕生した。ちなみに転生というのは占星術が好きな彼らしく、仏教の転生という概念が好きだったらしく、転生という言葉がタイトルに加えられたそうです。そこから彼はネット上のBBSにその小説を投稿すると、たちまち話題が広まり活字化、更に当時はメディアミックスというのが多かった事からこの作品もメディアミックスの波に乗り、OVA、そしてゲーム化企画の話まできたのであった。

 

~ゲーム化、おなじみのシステムはここで生まれた~

そしてゲーム化の話が進み2つの会社がゲーム化に名乗りあげた。ナムコ日本テレネットである。日本テレネットはアクション性のある女神転生を出しました。

しかしナムコ側はターン制RPG女神転生を出そうという事だけは決まっていたのですが、それを目にした後に女神転生シリーズに深く関わる事になる鈴木一也という人から、ウィザードリィに似すぎてると言われ修正するよう命じました。そこで考え出されたのが敵である悪魔を仲間にするスタイルです。当時それだけでも他のゲームと比べたら画期的なアイディアだったのですが、弱いと言われ更にそこに悪魔同士を合体させるシステムを考案し、GOサインが出され開発がはじまりました。

 

女神転生の新たなるスタート~

両者とも女神転生シリーズを発売したもののナムコ側に亀裂が入る。当時、ナムコでは自社で開発していたゲームソフトはプログラマーがとても優秀かつ発言権が強かったことから、外注を頼っていた女神転生の開発スピードと売上(30万本くらいだったらしい)に多くの不満の声があがっていた。そこで女神転生の開発に携わっていたアトラスが自身に権利を譲ってほしいと頼み込み、その後はアトラスが自社ブランドとして「真・女神転生」という名のゲームが世に知れ渡ることとなり、そこから新規層をもぎ取るため様々な派生作品を展開していきました。

 ソニック編でもそうでしたが、当時のナムコは結構ゲーム業界でもあまりいい企業ではなかったのかなぁと感じます。

ソニック側ではソニックの生みの親を採用試験で落とし、本社側では女神転生を投げ飛ばし。どちらも後にものすごいビックタイトルになるものなので非常にもったいないことをしているなと感じました。もしナムコがもっと寛容なら今頃バンダイナムコは更に上のヒットメーカーになっていたんじゃないかなと感じています。

yogurtman.hateblo.jp

 

メガテンブランドの危機~

2000年前半、アトラスから出された女神転生シリーズは様々な派生作品を経てコアなファンが着々とついていった。しかしその独特の世界観からファン層はかなり偏りを見せていて、不安定な状況だった。

当時のアトラスは固定概念に囚われていた。こうすればメガテンは出来る。メガテン、アトラスのゲームはこうでなくてはならない。しかしそういった事からアトラスは新規層の獲得に悩んでいた。そんな時に、ある人物からペルソナの新作ペルソナ3の企画書が持ち出された。橋野桂という人である。彼は大学でバイトと遊びの日々を送り、就職活動も就活雑誌の上の行にアトラスがあった事からPCもろくに使えない状態だったがそのままアトラスを受け入社。そしてゲームシステムとしてアトラスで活躍をしていた。

 

~オシャレな救世主登場、ペルソナブランドの再定義~

そんな彼を含めて社内の人間は何故ペルソナブランドが立ち上がったのか考えた。そこには新規層獲得の為に、当時流行していた学園ジョブナイル路線を目指そうというものだった。

そこで彼らはその軸といい意味でアトラスの中にある固定概念を覆すような作品を作ろうと考えた。それで登場したのがダークな要素の中にあるファッショナブルなUIだ。また、そのUIに合わせて、BGMも今までにないファッショナブルなものに变化し、今までのダークな印象を取り払った。

そしてゲームシステム。学園モノで彼らは学生なのにダンジョンメインの生活をに送っているのはおかしいというと事から、プレイヤー自らに学園生活をさせ、そこから物語を進める為の鍵や強さを手に入れていくという選択肢を与えた。

この事から発売当初はプレイヤー側からとても困惑の声が多かった反面、新規層は爆発的に増えペルソナブランドが現在の人気シリーズになったのであった

 

~ペルソナシリーズBGM、BEST8~

さてここからはそんな生まれ変わったペルソナシリーズの中で個人的に好きな曲を発表していきたいと思います。

さてまず第8位は...

ペルソナ2の戦闘です

タイトル名おかしくね?とかいうかもしれませんが、これがタイトル名です。

タイトル名の通り、ペルソナ2の戦闘BGMですね。

この頃のペルソナは基本的に同じような曲調がひたすら続くものなのですが、ちょうどいいリズムとそれにマッチしたアップテンポが非常にマッチしていて非常に飽きが来ない曲だと思います。

ペルソナ2に関してはPSP版しかやったことがないのですが、話に聞いていたよりも簡単だった印象です。そこで調べてみるとどうやらオリジナル版に比べてかなり難易度を下げたらしく、P3からはいった人達にも受け入れやすくしていたらしいです。

前述のペルソナ誕生秘話に書いた通り、やはりプレイヤー層をかなり気にしていたんだなぁと感じます。


Persona 2 Innocent Sin (PSP) OST - Battle Theme

 

ペルソナ2 罪 - PSP

ペルソナ2 罪 - PSP

  • 発売日: 2011/04/14
  • メディア: Video Game
 

 

 そして第7位は....

ペルソナ(PSP版)、A Lone Prayerです 

この曲はPSPでリメイクされた初代ペルソナの戦闘BGMです。

PSPでリメイクされた事により、P3から入ったユーザーを意識しているのか、ボーカル曲となって登場しました。とてもいい曲で単体として聞くにはいいのですが、基本的に曲以外はあまり変わってないので違和感が凄いです

初代ペルソナのオリジナル版はお世辞にもテンポや難易度調整、システム面がいいと言えるものではありませんでした。しかし今回のリメイクで非常に遊びやすくなっており、BGMが合っていないという以外はとても良かったと思います。


Persona 1 PSP - A Lone Prayer

 

ペルソナ - PSP

ペルソナ - PSP

  • 発売日: 2009/04/29
  • メディア: Video Game
 

 はい、そして第6位です

ペルソナQ、MAZE OF LIFEです

この曲はペルソナQの主題歌です。

この曲を選んだ理由の音楽自体がとてもコラボゲーの名にふさわしく明るく、何より歌詞がとてもこのゲームにぴったしでとても好きです。

ペルソナQはやる前はあまり期待はしていなかったのですが、実際やってみるとそこそこ面白かったです。ただ後半の謎解き要素はいらないと思います。あったとしても底の部分だけエンカウントをさげてほしかったですね。後はなんで3DSにしたのでしょうか?いままでずっとPS系で出してそれなりの頭身で表現されていたキャラを急にSDキャラにされるのはあまり好みではなかったですね。


Persona Q Maze of Life (Full)

 

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス - 3DS

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス - 3DS

  • 発売日: 2014/06/05
  • メディア: Video Game
 

 さてさてどんどんいきますよ

第5位は...

P4U2、break out ofです

この曲のP4U2で流れる曲で、とある主要キャラの視点を素に作られた曲で非常にかっこいいのですが、一番の見所は歌詞です。ぶっちゃけこんな汚い言葉と暴言だらけの曲をゲームで使うのかと思いました。そういった意味で今回ランクインさせてもらいました。

歌詞の和訳をここに載せておくので、是非見てください。

Break Out Of... 歌詞和訳

さて作品の方ですが、P4U2ということから、P4Uという格闘ゲームの続編です。制作はアークシステムワークスというギルティギアブレイブルーといった2D格闘ゲームをメインに作っている会社です。またペルソナというRPGのキャラを題材にしていることから格ゲー初心者が多数入ると予想し初心者でもすぐに楽しめる一つのボタンを連打するだけでスタイリッシュなコンボが自動的にでるシステムも導入されました。

このシステムが好評になり、以後このシステムは流用される機会を増やしました。更にペルソナということから格ゲーなのにシナリオがしっかりしていてBGMも良曲揃いという格ゲー勢も初心者にも楽しめるとても良くできた作品だなと感じました。


Persona 4 Arena Ultimax Main theme FULL- "Break out of..." By Hirata Shihoko & Lotus Juice

 

 

そして第4位です。

やっと半分ですね。

さて第4位は...

P4D、Dance!です

この曲はP4Dというペルソナ4の続編にあたる音ゲーのOP主題歌です。

出だしを聞くとなんだよP4と同じじゃないかと感じるのですが、すぐに別の曲だとわかり音ゲーらしいテンポの早いリズミカルな曲調が常に続きます。OPムービーでも非常にはっちゃけた主人公を見る事となり、本編をやった人間なら目を疑うことになるでしょう。そういった曲の良さや意外性も含めて今回ランクインさせてもらいました。

今ではペルソナの音ゲーは3~5までありますが、4だけは別格です。3、5に関してはほぼ音ゲーだけでシナリオは申し訳程度しかありません。しかしP4Dに関してはシナリオもしっかりしており時系列的な正当な続編というだけあってただのファンゲーで片付けることは出来ない作品となっています。


6/25発売【ペルソナ4 ダンシング・オールナイト】オープニングムービー

 

ペルソナ4 ダンシング・オールナイト - PS Vita

ペルソナ4 ダンシング・オールナイト - PS Vita

  • 発売日: 2015/06/25
  • メディア: Video Game
 

 余談ですがこの主人公の変わりようにはいつ見ても驚きます(笑)

さてトップ3に来ました。

第三位は...

ペルソナ3、全ての人の魂の戦いです

この曲はペルソナ3のラスボス戦で流れる曲であり、ベルベットルームで流れる「全ての人の魂の詩」という曲のアレンジ曲になります

 


全ての人の魂の詩(The Poem for Everyone's Souls) - 「ペルソナ3」オリジナル・サウンドトラック

そして曲名の通り全ての人の魂を賭けた戦いになります。

その名にふさわしく壮大さと危機的状況が伝わる曲が雰囲気からダイレクトに伝わり、僕含め、多くのペルソナファンの中では名曲として扱われている曲の一つです。これを作曲したペルソナシリーズの楽曲を担当している目黒氏も、もっと後のナンバリングまで温存しておけばよかったと後悔をしているとインタビューで言っていたそうです。

さてこの曲が使用されているペルソナ3、一番最初に説明したとおり、メガテン系列に大きな変化を与えるために作られた作品となっています。僕自身、アトラスの作品はこのPS2版のペルソナ3から入ったという事もありますが、新規層の僕には当時アトラスのゲームというのは重苦しくやりにくそうなゲームという印象しかなかったです。しかしペルソナ3をプレイするとそんなものはなくとても楽しめ、いつの間にかペルソナシリーズ、またはアトラス作品に次々と入り込むことが出来ました。

ペルソナ3は難易度的にも今までのアトラスゲームとは優しく作られ、学園生活や放課後の部活や課外活動といった日常パートがメインになります。そのせいか様々なキャラの魅力が引き出されキャラに愛着が湧き、その中にあるそのキャラ達がメガテンらしいダークで重い話の中で苦節し困難に立ち向かうシナリオにとても楽しめました。そういった意味で、ペルソナ3はアトラスにとって大きな成功だなと感じています。


全ての人の魂の戦い(Battle Hymn of the Soul) - 「ペルソナ3」オリジナル・サウンドトラック

 

ペルソナ3ポータブル PSP the Best

ペルソナ3ポータブル PSP the Best

  • 発売日: 2011/08/25
  • メディア: Video Game
 

 

そしてついに第二位まできました。

第二位は...

ペルソナ4よりReach out to the truthです。

この曲はペルソナ4の通常戦闘曲です。いままでのペルソナの曲というのはP3で色々変革が起こったとはいえ、まだまだダーク感がありました。しかしペルソナ4で一気に雰囲気が変わります。とてもポップで明るく軽快なBGMに仕上がりました。ペルソナにそんな曲は合うわけないでしょと言われるかもしれませんが、これが非常にマッチしており通常戦闘が全く苦になりません。

また歌詞の内容もP4に登場するキャラクター達の立場や心情を前向きに明るく捉えて書かれていて聞いていて非常に気分がよく考えるものがあります。

さてこの曲が使われているペルソナ4についてなのですが、ペルソナシリーズで一番人気が高く一番派生作品が出ている作品になります。アレンジ楽曲もペルソナシリーズの中でもペルソナ4の曲が一番多くあります。シナリオやキャラクター、またペルソナ3の欠点を改善していて、シナリオ面もよりキャラの内面に迫る部分を重視していて事により、キャラ人気もとても高いです。その証拠に完全版であるP4Gという作品は今でも中古価格がなかなか値下がりしていません。

僕自身もペルソナシリーズは全てプレイしましたが、やはりペルソナ4が色々な面においてバランスがよく最高傑作なのではないかなと感じています。


Persona 4 -Reincarnation- Reach Out To The Truth

 

ペルソナ4 ザ・ゴールデン PlayStation (R) Vita the Best - PS Vita
 

 そしてついに第1位!それは...

ペルソナ5のLife Will Changeです

この曲は、ペルソナ5にてダンジョン攻略の終盤に流れる曲となっています。

主人公たちが怪盗兼義賊という立場から、その歌詞は非常に義賊らしい歌詞が多いことから歌詞もかっこいいが、曲調はギターとオルガンにより、P4から受け継いだノリのいい曲調となっている。この事からかっこよさと軽快かつノリのいい曲となっていて堂々の一位とした。

ペルソナ5は他のペルソナシリーズと違い、事件を解決していくというものではありません。正直言って放っておいても特に問題なく世の中は平和に進みます。しかし主人公たちは社会の理不尽さを目にし、理不尽な社会を作り出す大人たちを改心させていくといったシナリオになっています。

システム面、グラフィック等も進化をしていると思いますが、このシナリオをテーマにしたのが非常によかったなと個人的には感じています。現代ではたびたびテレビやネットで汚職問題やグレーゾーンでビジネスをしている人、傷害事件といったものを毎日のように見ます。そういったものに対してネットを見ると反発の声や批判が非常に多いです。逆にそういう気持ちを利用することにより大多数のプレイヤーに最大の共感を持たせ楽しませる事に成功したのかなと感じています。


Life Will Change | Persona 5 OST

 

ペルソナ5 ザ・ロイヤル - PS4

ペルソナ5 ザ・ロイヤル - PS4

  • 発売日: 2019/10/31
  • メディア: Video Game
 

 さて長くなりましたが、このへんで終わりたいと思います。

なにかご感想、ご意見、要望ありましたら、ツイッターもしくはここのコメント欄によろしくお願いします